さて、前のページでは脱パソコン初心者はとっても簡単なことを説明しました。これから説明するたった二つのことをクリアするだけで、最短ルートでパソコンはなんなく上達することができます。それでは、順に見ていきましょう。
★自分の目的にあわせたソフトを見つける★
最近では買ってきたばかりのパソコンでも、最初からたくさんのソフトが入っています(使う使わないは別にして…)。ではまず、あなたのパソコンの用途を考えてみましょう。だいたい次のようになりませんか?
- インターネット(当たり前ですね〜)
- 電子メール(これも基本)
- ワープロ(マイクロソフトのワードは最初から入ってますか?)
- 表計算(エクセルとかいらないって女性の方多いですよね)
- デジカメ(携帯にもデジカメが標準装備されてます)
- はがきデザインと印刷(年賀状、暑中見舞い…)
この中で一番難しそうに感じるのはどれですか?
たぶんほとんどの人は「ワープロ」と「表計算」だと思います。
では、なぜ難しいと感じるのでしょうか?
「機能が多くて使いこなせない」
「何ができるかよくわからない」
こんな声が聞こえてきそうです。
でも、ちょっと待ってください。
いくらソフトがパソコンに入ってるからといってすべてを使いこなす必要はどこにもないですよね?上級者といえば、すべての機能を使いこなしていてなんでもわかる人、そう思ってる人も多いでしょうがまったくその逆です。だいたい「ワード」にしろ「エクセル」にしろ使いこなしたところでいったい何ができるのでしょうか?その悪い例が「ワード」の「差し込み印刷」です。スクール・教室などのワードの最終講座なんかで「ワードで年賀状を作ってみよう」といった内容がありますが本気でパソコンを教えるつもりがあるのでしょうか?
「差し込み印刷」を知らない方のために簡単に説明すると、これはワードで作った年賀状のひな形(デザイン)に住所・宛名をつけて印刷してくれるという機能です。「エクセル」でつくった住所録と連結して、一気に複数の住所宛に年賀状を印刷したりします。
さらにちょっと待ってください!
わざわざ小難しい設定のいるワードを使って年賀状をする意味ってありますか?
年賀状なら、年賀状作成ソフト使えばいいじゃないですか?トントンと簡単に住所を入力して一覧からデザインを選んでハイ終了!の専用ソフトの方がうんと楽だと思うのですが…。
特定のソフトに無理にこだわるから難しくなるんです。機能を全部使おうとしても大切な時間を奪われる上に、下手したらデザインなんかの創作意欲まで奪われてしまいます。
「でも、ワードだと使えるデータが豊富だし…」
なんて反論もあるかもしれませんが、それは間違いです。前のページでもお話ししたとおり、パソコンはその中のデータがすべて使い回しできるから便利なんです。ワードでしか開けないものはワードで見ればいい、それでいいんじゃないでしょうか。ワードすら無料の互換ソフトが出てきて実際こだわる必要はないんじゃないか、と最近思ってます。学校の宿題や官庁の提出書類もそうですよね?なぜソフトを特定するのか不思議でたまりません。
デジカメソフトもそうです。無理に最初からついてきた画像ソフトを使う必要なんてまったくないです。ましてやフォトショップなんかのプロ向けのソフトなんて必要ないですよね。
自分のしたいこと・用途にあわせてソフトを見つけて、必要な機能だけを使う方がスマートでシンプルじゃないでしょうか?
そして、ソフトの捜し方・見つけ方も、まったくこれと同じ理屈で「もっと簡単にできないか?」とか「この機能だけが必要なんだ」って考えかたを持つだけでいいのです。特定のソフトにこだわらず、自分の目的にぴったりなものを見つけ出す、その習慣が徐々にパソコンを把握する能力となっていきます。それがすなわち使いこなす=脱初心者なのです。
次のページでは、脱パソコン初心者の二つ目のヒントとして★見つけたソフトを使いこなす方法について説明します。
(2004.03.19)
(2004.03.28修正)
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